水産研究成果情報検索結果




大型マス類養殖生産用新品種「全雌ニジニジブラ」の実用化
担当者名 長野県水産試験場 環境部 伝田郁夫 連絡先 Tel.0263-62-2281
推進会議名 内水面 専門 水産遺伝育種 研究対象 さけ・ます類 分類 普及
「研究戦略」別表該当項目 7(2)優良品種の育成と遺伝資源の保存
[背景・ねらい]
目的:養殖用の新品種として、ニジマス四倍体とブラウントラウトの交配種(以下、ニジニジブラとする。)の実用化を図る。



成果の特徴:

(1)ニジマス四倍体とブラウントラウト性転換雄の交配で作出する。

(2)全雌ニジニジブラは成熟しないことから、成熟に伴う減耗、成長の停滞がなく大型魚生産に適している。

(3)ニジニジブラはニジマスに比較して、IHNV、OMVに対する感受性が低い。

(4)ニジニジブラの肉質はニジマス三倍体に比べてきめが細かく柔らかい。また、通常の配合飼料による飼育で淡い橙色を帯びた肉色となる。


[成果の内容・特徴]

[成果の活用面・留意点]
大型マス類生産用の新品種として普及することにより、食材の選択の幅を広げることができる。また、IHN、OMVDにより魚病被害が大きい養魚場においては、ニジマス全雌三倍体に比べ効率的な生産が可能となる。
[その他]
[具体的データ]

写真  ニジニジブラ ふ化後36月 全長61cm














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